こんにちは。保育士&TCS認定コーチのかめや かすみです。
突然ですが、「ありがとう」って凄い言葉ですよね。
特に気にしていなければ、言われても流してしまうこともあるし、誰かの「ありがとう」に背中を押されることもある。
先日コロナのワクチン2回目を打ち、40℃オーバーの発熱をしたのですが、寝込んだ日は土曜日でした。
夫は仕事で帰宅は深夜。完全ワンオペ予定でした。
さすがに高熱すぎて子ども達のご飯の支度等も一切できない状態になり、実家の母に助けを求めました。
母が快く助けてくれたので、本当に助かったし、心から感謝を伝えたのですが・・・。
あれ?私は普段どんな「ありがとう」を伝えているだろうか?
と思ったんですよね。
なるべく「ありがとう」を伝えながら過ごしたい!という思いは以前から持っていたのですが、その「ありがとう」にどれくらい感情がのっていたか?
「ありがとう」が無意識レベルの「口ぐせ」になっていなかった?
こんな反省が出てきたのです。
例えば、食事中に自分からちょっと離れたところにある醤油を家族にとってもらう時と、財布を落として必死に探している最中に、見つけた人が届けてくれた時。
同じテンションで「ありがとう」と伝えることはないと思います。
でも、どちらも「ありがとう」の状況なんですよね。
わざわざオーバーに感謝を伝えようというわけではないのですが、言葉以外にも声の高さや表情、どうやって伝えるかなど、相手に気持ちが伝わる手段はたくさんありますよね。
どう伝わるかは相手次第だけど、どう伝えるかは自分で選べます。
私にとってコロナのワクチン接種は「感謝の言葉にこそ気持ちを込めることを意識したい」そんなことに気づくきっかけを与えてくれました。
また、先日4歳の娘が布団を整えてくれていたので「ありがとう」と伝えると、満面の笑みで応えてくれたんですね。
「なんでそんなにいい顔しているの?」
と聞くと、
「ありがとうって言われると、私も嬉しい気持ちになっちゃうの」
と返事が返ってきました。
あなたは今日伝えた「ありがとう」に、どんな気持ちを込めたでしょうか?
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