突然ですが、自分の使っている言葉について意識したことはどれくらいあるでしょうか?
私には4歳の娘がいます。なかなかおませさんな彼女。
最近「アイドルになりたい」と言い始め、オリジナルソング&オリジナルダンスを鏡を見ながら、練習する日々です。
そして私、そんな娘のことが可愛くて仕方ないんです。
生まれた時から、そりゃもう毎日のように「カワイイ」を連呼していました。
赤ちゃんの頃は、目が合えば「カワイイ」し、寝返りしても、お腹すいたと怒っても、笑っても泣いても、なんでもカワイイ!
カワイイからって娘に激甘な母ではないですが、
「娘はカワイイねぇ」と抱っこしながら本人に伝えていました。
そして最近は娘も、彼女なりに何が「カワイイ」なのか基準ができたよう。
その中で大人への憧れも育ってきて、今は「お化粧」が凄く興味の対象のようです。
そんなある日の朝、私が化粧をしていると近くにやってきて、私の手元や化粧品をじっと見つめる娘・・。
「お母さんいいなぁ、お化粧できて。私も大人になったらお化粧して、可愛くなるんだー。」
とぽつり。
「・・・お化粧、したいの?」
「・・・うん。このほっぺ(チーク)のピンクのやつがしたいの。」
ということで、ちょっぴりだけブラシに残ったチークをほっぺたに。
「うふふ・・。カワイイ!」と満面の笑みの娘。
大人への憧れ、お化粧への憧れ、色んな世界が娘の中で広がっているなと感じます。
・・で、「カワイイ」なんですが。
振り返ってみると私は娘への「カワイイ」は、ほぼ「大好き」や「愛しい」と同じ意味合いを持って使っていることに気づきました。
では娘にとって「カワイイ」はどんな意味合いで使う言葉なんだろう?とふと思ったんですが、別のタイミングで「お母さんはお化粧するとカワイイから好き」と言われたんですね。
娘の言葉に色々ズッコケたり、
あの、・・・すっぴんの母は・・・?
スッピンの母はスキデスカ・・・?
と突っ込んだりしたかったことはさておき、
・・・これはちょっと危険信号かも・・?
娘にとっては「カワイイ」=「好きになる条件」として伝わってしまっていたかもしれない・・・。
いやいや、私のように「違う意味合いも含まれているでしょう」とも思ったり、4歳の子どもに対して大袈裟かな?とも思ったりする自分もいますが、私の引っかかった気持ちは無視しちゃいけないなと思い直し、「カワイイ」以外の言葉を探すことにしました。
ヤバイ。
「大好き」しか出てこない・・・。
娘が大切にしている「カワイイ」という価値観。
これは私も大切にしてあげたい。
でも大きくなった時に巡り巡って
「可愛くないと好きになってもらえない」
に変換されてほしくない。
で、
あー、「カワイイ」って評価の言葉だった。
何が言いたいかというと、
私はあなたの事が丸ごと大好きだよ
とストレートに伝える事も大切にしたいなというお話し。
そして「大好き」を色んな子どもに伝わる言葉やスキンシップで、伝えていきたいと思った出来事でした。
母としても保育士としても、まだまだ伸びしろたっぷり!
だから私はコミュニケーションを学ぶし、広げたいと思うんです。
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