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「保育士の自分」と、「母親の自分」のギャップに悩んだ話。

子育て
こんにちは、小学校の休校が終わったと思ったら春休みが始まり、体力有り余ってる子ども達と仲良くケンカする日々を満喫中のちゃぽこです。
今回は保育士の自分と母親の自分のギャップに苦しんだ経験を書いてみようと思います。

「母親になる」という夢

念願の保育士になり、数年。結婚して、もう一つの夢「母親」になる事ができました。
我が家の場合、私の手術経験から自然妊娠は不可能と言われていたので、妊活を始めるに当たって、スタートから高度医療に頼るという選択肢しかありませんでした。
(そのうち妊活についても書きたいと思います。)
で、何やかんや大変な目にもあいながら、5年かけて第一子妊娠
自分のお腹の中で日々成長してゆく命と向き合いながら、幸せを噛み締めていた妊婦生活。
胎動がしようものならどこにいてもニヤニヤするという、不審者のような妊婦でした。

長男誕生。

〇歳児を担任していたことはあったけれど、本当に育児は別世界。
初めての自分の子、新生児と向き合う日々は幸せとか大変さとか、全部ひっくるめてこの時しか体験できない、貴重な時間でした。
私は妊娠期間も産後も特にトラブルもなく、息子との生活をスタートさせる事ができました。

妊娠中から友達には

ちゃぽこは保育士だから、赤ちゃんのお世話は余裕ありそうだよね。

なんて言われて、確かにおむつ替えくらいならスムーズにできるかな〜とは思っていましたが、実際にそれが「生活」として始まってくると、私は半年かけて産後うつのような状態にまでなっていきました。

どこかにあった「保育士だから大丈夫」という謎の自信

普段から子どもと関わりながら過ごしていると、発達について何となく道筋が見えたり、予想ができたりします。
「保育士」として子どもの発達に沿って援助を考えたり、実践したりする機会は数え切れないほど経験して来たと思います。
そういう意味では全く子どもと関わったことのない方がいきなり母親になるよりは、心に余裕を持てる信じていました。
でも、そう信じていたから辛かった
「発達には個人差がある」と分かっているのに、5ヶ月近くなっても寝返りしない我が子にヤキモキし、色々試してみては落胆してみたり、やっと寝返りしたら、今度はハイハイにつながらない!!と不安になったりしました。
おまけに、生活スタイルがガラッと変わる。
実家が近くにあったので、たまに助けてもらってはいたのですが、それでもどんどん不安になったり、過呼吸になったり。夜は数時間おきの授乳があったので常に睡眠不足で旦那は週一しか休みがない。
本当は二人で沢山息子と関わっていきたかった

でも、私は

「保育士」だから子どものことはわかるでしょ?

と夫に思われていると思っていました

その思い込みがどんどん自分を苦しめているのも途中で気づいたけれど、どうして良いのか分からなくなっていきました。
保育士だから大丈夫、そんな事をどこかで信じていたけれど、結局私の場合は保育士」というのは「仕事」だから成り立っていたのです
「母親」はそうじゃなかった。自分個人の時間を全て息子に費やしても、
この笑顔たまらん!めっちゃかわいい!!
息子世界一かわいい!!
という思いに変わりはないのに..。
「人見知りしない」「ハイハイ遅い」等の個人差をネガティブな状況として捉えてしまう。

保育士としての私が息子を見たら

人見知りしないの?個人差もあるし、人見知りする子もしない子もいるけど、きっと息子ちゃんはお母さんが沢山関わってくれるから、人が好きな子になったんだね!お母さんが抱っこしてる時の息子ちゃんの顔、すごく安心した表情だもの。笑顔もとってもかわいいよ!

くらいは思って言っていただろうし(もう少し言葉遣いは慎みますが☆)、考える余裕もあったと思います。

でも「母親」の私は気になることは全て「自分の関わりが悪いから〜できないのかもしれない」「8ヶ月になるのに人見知り全くしないなんて、少し遅れてるのかな?」と不安になり、どんどん子育てが辛くなっていきました。

孤独な子育て

先ほども少し書きましたが、この頃夫は週一休みしかなく、子どもの事はほぼ一人で見ていました。
同じ頃に子どもを産んだ友達もいましたが、北海道で雪がちらつく頃に生まれた子どもを連れてお出かけなどできるはずもなく、基本的には家で子どもと二人引きこもっていました。
実際に生後2ヶ月の予防接種が1ヶ月検診後初めての外出。めっちゃ雪積もってて、雪道を歩くのに緊張しすぎて、病院に着いたら私一人だけ汗だくでした。
・・・・話が逸れました・・。
夫は家事には協力的だったので、日中私が料理できなかったり、部屋を片づけられなかったりした事を責めることもなく、仕事から帰った後にできなかった事をやってくれることが多かったです。
でも、赤ちゃんと接した事がない人だったので係り方がわからず、息子が泣けば私の出番でした。
私も夫が「仕事の日は家に帰って来てからは休みたい」ということもわかっていたので、自分から進んで息子のことは何でもやっていたように思います。
それがますます自分を追い込んでいく事になったのですが..。
子どもの事を話しても「ふーん」と気のない返事が返ってくると、悲しくなったし、私は「保育士」だし「母親」としても頑張らなくちゃ!
更にそう思っていたのだと思います。
本当は夫ともっと話したかっただけだったのにな、と、今になって思いますが、当時はそんなこと考える余裕もなければ、ただなぜこんなにかわいい我が子を見て苦しいんだろうと自分を責める日々でした。

仕事復帰が私を楽にしてくれた

息子が1歳になるタイミングで運よく保育園に入園する事ができ、当時は保育の仕事ではありませんでしたが、職場復帰をする事ができました。
これが私が立ち直るきっかけとなりました。
息子と離れる時間ができた事で、「息子くんのお母さん」から解放される時間ができ、「私個人」でいられる時間ができたのです。

保育士という仕事をしていた経験から、「子育ても余裕もってできる」と思われたり、思い込んだりして

他人の子どもだってこんなに可愛いのだから、自分の子なんて計り知れない!!

と思っていた自分を裏切るような形になったことや、自分を「母親」にしてくれた息子に対して辛いという感情を持ってしまった事本当にショックでした。

それが少しずつ、外の世界とつながる事で気持ちを切り替えていけるようになりました。

「保育士」=「母親」ではない。

何を今更、当たり前の事を!と思われるかもしれませんが、
保育士は保育士でしかないし、母親は母親でしかありません。
どちらも全力でその子を愛しているけれど、同じ存在にはなれないのです
だから保育士のお母さん、「母親」を自分の思うようにできなくても、自分にがっかりすることは何もありません。
「保育士の自分」と「母親の自分」は同じじゃなくて当たり前です。
そして、お母さん保育士さんのパートナーさん、「保育士」と「母親」は全く別の存在です。

彼女は保育士だから、子どもの事は任せて大丈夫

ではありません。

保育士だろうが、保育士でなかろうが、「母親」は自分の子どもに対してすぐ不安になります。
我が子に何か心配な事があれば、そこに正解がなくても光の速さで検索するし、検索結果を見た時の一喜一憂の振れ幅が凄いしすぐ病院に連れて行きたくなります
「母親」が一番安心する事は一緒に子育てするパートナーと一緒に子育てをして、子どもについてに話すことだと思っています。
仕事で疲れているとは思いますが、積極的に我が子と触れ合って、パートナーと成長を喜びあって、一緒に子育てしていってくれる事が本当に本当に….何よりも心強いのです。
だからぜひ、パートナーの方と沢山のコミュニケーションをとってください!
全てのお母さん、お母さん保育士さんとその家族の皆さんが、笑顔で過ごせますように!
子育ては楽しいですよ!

 

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